キツネノマゴ Justicia procumbens var. procumbens

2023.8.28 更新

キツネノマゴ

分類
キツネノマゴ科 キツネノマゴ属
植生環境
開花時期
8-10月 道ばた 林縁
地域
全国
特記
 -
特徴
秋になると、林縁などでとてもよく群生している花です。
丈は10-40cm、茎には6稜があり、下向きの短毛があります。葉は2-4cmの卵形~楕円形、先も基部も鋭頭、両面に毛が散生し、柄があります。
花は茎頂に密な穂状に付き、花は長さ7mmの唇花、上唇は白色で三角状、先端が2裂、下唇はピンク色で大きく、広楕円形で先端が3浅裂、中央に白い斑があります。
備考
エングラー : キツネノマゴ科
類似種
 
撮影地
2020.10 千葉市

キツネノマゴ

夏の終わりごろから農道など、いたるところで見られる花。背景は稲穂が色づき始めた田んぼ。 (2023.8 千葉市)


キツネノマゴ

枝先に無限の穂状花序を付け、10月いっぱいまで咲き続ける。 (2015.7 千葉市)


キツネノマゴ

下唇にある白い斑が目立ちます。この部分には微細な突起が密生し、周囲より少し盛り上がっている。雄しべは2本。萼と苞の縁には開出した毛があり、面には腺毛があります。  (2015.7 千葉市)


キツネノマゴ

葉は披針形~楕円形。 (2015.7 千葉市)