クマツヅラ

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クマツヅラ科 Verbenaceae
丈は30-80cm、全体に毛が多く、茎の断面は四角形。葉は対生し、3-10cmの卵形で羽状、欠刻状に中~深裂します。
葉腋からよく分枝して、先端に多数の小さな花を穂状に次々付けます。花径は4mm、花冠は5裂で喉部に毛があります。

 

2021.10.20 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 花2
  • 花3
  • 花4
  • 葉2
  • 葉3

クマツヅラ-全体

咲き始め。
(2010.7 千葉県館山市)

クマツヅラ-全体2

葉腋からよく分枝します。花は次々咲いて穂は長く伸びます。
(2010.10 千葉県館山市)

クマツヅラ-全体3

身近な遊水池で見られたもの。花序は15-20cmほど伸びて
そろそろ終わりに近いようでした。(2020.7 千葉市)

クマツヅラ-花

花冠の先は5裂します。
(2010.10 千葉県館山市)

クマツヅラ-花2

萼や花序の軸にはごく短い腺毛が密生。
(2020.7 千葉市)

クマツヅラ-花3

(2021.9 千葉市)


クマツヅラ-花4

花冠喉部に毛が見られます。
(2020.7 千葉市)

クマツヅラ-葉

葉は対生、3裂し、さらに羽状に裂けます。茎の断面は四角。
(2010.7 千葉県館山市)

クマツヅラ-葉2

葉表にも上向きの毛が多く見られました。
(2020.7 千葉市)

クマツヅラ-葉3

葉裏にも毛が多い。
(2020.7 千葉市)

クマツヅラ-茎

葉は茎を抱かない。
(2020.7 千葉市)