ゲンゲ Astragalus sinicus

2024.4.14 更新
ゲンゲ

分類
マメ科 ゲンゲ属
植生環境
開花時期
4-6月 草地 田んぼ やや湿ったところ
地域
外来種 (中国原産)
特記
 -
特徴
レンゲの呼び名のほうが一般的かもしれません。田んぼなど耕作地の農閑期に植えられて、肥料にされていた植物。
丈は10-30cm、葉は奇数羽状複葉で小葉は8-15mmで9-11枚、倒卵形~楕円形で先は丸い。托葉は卵形で3-6mm。
花は葉腋から伸びた柄の先に7-10個付き、長さ12-14mm、旗弁と竜骨弁はほぼ同長、翼弁は短い。萼は裂片が細く鋭く尖ります。
備考
エングラー : マメ科
近似種
 
撮影地
2022.4 千葉県佐倉市  他

ゲンゲ

田んぼの緑肥として利用された経緯から、田んぼまわりで見かけることが多い。 (2024.4 千葉県四街道市)


ゲンゲ

花は7-10個が輪生状に付きます。花は長さ12-14mm。萼裂片は短い。 (2022.4 千葉県佐倉市)


ゲンゲ

豆果は2-2.5cm。 (2017.4 茨城県阿見町)


ゲンゲ

葉は9-11小葉の奇数羽状複葉・・・とありますが、10小葉の偶数羽状のものも希に見られた。 (2017.4 茨城県阿見町)