シロツメクサ Trifolium repens
(品種) モモイロシロツメクサ / オオシロツメクサ


シロツメクサ

分類
マメ科 シャジクソウ属
植生環境
開花時期
5-8月 草地 道ばた
地域
外来種 (欧州原産)
特記
 -
特徴
野にあっても何の違和感も感じない外来種。でも最近少し減ったように感じます。
丈は6-20cm、葉は3小葉で極希に4つ葉。小葉は広倒卵形~円形で先が少し凹みます。斑が見られるものも少なくない。
花は8-12mmで30-80の花が集まり花序径は15-30mm(オオシロツメクサを含む)。
赤みの強い花もあり、モモイロシロツメクサと呼ばれます。花序の径が3cm前後で葉も大きいものはオオシロツメクサと呼ばれます。
備考
エングラー : マメ科
近似種
タチオランダゲンゲ : 茎は太く、斜上し丈は~50cm、萼裂片は萼筒より長い。
撮影地
2016.5 千葉市  他

シロツメクサ

花序は概ね1.5-2cm。 (2010.6 千葉市)


シロツメクサ

葉は3小葉からなり、小葉は広倒卵形~円形、先が少し凹み、縁には歯牙が見られます。 (2009.6 千葉市)


(品種) モモイロシロツメクサ f. roseum

モモイロシロツメクサ

モモイロシロツメクサ。かなりはっきりとピンク色に見えました。 (2011.7 千葉県いすみ市)


(品種) オオシロツメクサ f. giganteum

オオシロツメクサ

花序も葉も普通のシロツメクサの2倍はある。葉の斑は明瞭でした。 (2021.3 千葉市)


オオシロツメクサ

花序は径3cmありました。含まれる花数も多い。10円玉の径は23mm。 (2021.3 千葉市)