エニシダ Cytisus scoparius

2024.5.25 更新


分類
マメ科 エニシダ属
植生環境
里 山地
開花時期
4-5月 草地 空地
地域
外来種 (欧州原産)
特記
生態系被害防止外来種リスト掲載種
特徴
園芸用として庭や公園で見ることが多いですが、野生化しています。
落葉低木で丈は1-2m。葉は3出複葉ですが、時に1小葉、小葉は長さ1-1.5cmの倒卵状楕円形、鋭頭、基部はくさび形、裏面は淡色。
花は前年の新枝の葉腋に1つずつ付き、長さ2cm、萼はつぼ形で裂片は短く三角状。
備考
エングラー : マメ科
類似種
 
撮影地
2009.6 長野県霧ヶ峰  他


園芸種として導入されたものだが、山地の道路沿いなどで思わず見かけることもあり、植栽起因か逸失かわからないことも多い。 (2024.5 福島県西会津町)

エニシダ

花は長さ約2cmほど。萼裂片は短く、三角状。 (2024.5 福島県西会津町)

エニシダ

葉は3小葉からなり、小葉は長さ1cmほどの倒卵状楕円形、ふつう鋭頭、裏面は淡色。  (2024.5 福島県西会津町)