キハダ Phellodendron amurense var. amurense

2024.7.6 作成

キハダ

分類
ミカン科 キハダ属
植生環境
山地
開花時期
5-6月  
地域
北海道~九州 (関東・東海を除く)
特記
 -
特徴
丈が10-15m、時に25mになる落葉高木。雌雄異株。
樹皮はコルク質が発達し、樹皮内側は黄色。葉は5-11対の小葉からなる奇数羽状複葉で長さ15-35cm、小葉は長さ4-12cm。
花は枝先に7-13cmの散房花序に付き、花弁は5、長さ4mm、黄緑色、果実は径1cmの球形で黒色に熟す。
備考
エングラー :  ミカン科
類似種
 
撮影地
2024.6 千葉市 <植栽>

キハダ

果実は径1cm、秋に黒色に熟す。 (2024.6 千葉市) <植栽>

キハダ

小葉は5-11対で卵形~卵状長楕円形、先は尾状、基部は歪んだ円形~鈍形、縁に細かな鋸歯がある。 (2024.6 千葉市) <植栽>

キハダキハダ

左 : まだ若いようで 漢方にするコルク質の樹皮は出来始めたばかりのようだ。 (2024.6 千葉市) <植栽>
右 : コルク質の樹皮内側。はじめは黄色かったが乾燥して茶色くなってしまった。だいぶ以前に漢方として頂いたもので、煎じてお茶のように飲むよう勧められたが、苦くて・・・。