オニビシ Trapa natans var. quadrispinosa

2023.9.14 更新

オニビシ

分類
ミソハギ科 ヒシ属
植生環境
開花時期
7-10月 浅い池など
地域
本州以南
特記
 -
特徴
堅果の上部の幅が4.5-7.5cmと大きく、顕著な太い刺が4つあるのが特徴。
ヒシに比べて葉柄の中央部分の膨らみが大きく、しばしば赤みを帯びる。
備考
エングラー : ヒシ科
類似種
 
撮影地
2022.9 千葉県佐倉市

オニビシ

ここでは異常に繁茂して、しばしば駆除対象となっている。花は径1cmほどで、ヒシと変わらないようだ。 (2022.9 千葉県佐倉市)

オニビシ

葉柄の中間部は膨らむ。しばしば赤みを帯びると言われるが、そうでない個体も多かった。特に赤みの強いものはメビシと呼ばれます。 (2022.9 千葉県佐倉市)

オニビシ

浮葉は三角状で径3-6cm、葉裏には毛がある。小ウィンドウは葉裏で、写真は若い葉で撮影。 (2022.9 千葉県佐倉市)


オニビシ

幅は5cmを超え、4つの鋭く太い刺がある。 (2022.9 千葉県佐倉市)