イワイチョウ

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ミツガシワ科 Menyanthaceae
高山の雪融け後の湿性の草地などでコザクラなどと一緒によく見る花です。
葉は長い柄があり、葉身は腎形で3-10cm、厚みと光沢があり、先端は凹み基部は心形、縁には揃った鋸歯が見られます。
花は20-40cmの花茎の茎頂に集散状に付き、径12mm、裂片は狭卵形で縁は波状のフリルがあります。萼裂片は三角状卵形。

 

2019.7.11 更新
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イワイチョウ-全体

高山の湿地ではお馴染みの花です。
(2012.7 山形県月山)

イワイチョウ-全体2

ピンクはイワカガミ
(2019.7 岩手県八幡平)

イワイチョウ-全体3

根元にある光沢のある葉は、おそらくイワカガミの葉。その他がイワイチョウの葉。
(2014.7 岩手県八幡平)

イワイチョウ-花

(2014.6 秋田県森吉山)


イワイチョウ-花2

花冠裂片の縁にフリルが綺麗についていて、なかなかおしゃれな姿です。
(2012.7 山形県月山)

イワイチョウ-花3

萼は5裂し裂片は三角状卵形。
(2014.6 秋田県森吉山)

イワイチョウ-蕾

(2014.6 秋田県森吉山)


イワイチョウ-実

(2014.7 山形県月山)


イワイチョウ-葉

葉は腎円形。先端は凹む。
(2014.6 秋田県森吉山)

ミツガシワ-葉2

葉裏~柄。
(2014.6 秋田県森吉山)