アオキ / アオバナアオキ / キミノアオキ / フイリアオキ

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ミズキ科 Cornaceae
アオキ科 Garryaceae
草地 常緑低木で、いつも青々としているから名付けられたとか・・・。雌雄別株。
丈は1-2m、葉は上部にまとまって付き、8-25cmの卵状長楕円形、光沢があって先半分に粗い鋸歯があります。
花は枝先に円錐花序に付き、雌雄ともに径1cm、茶褐色で4花弁、雄花の雄しべは4で葯は淡黄色。秋に楕円球形の赤い実ができ、綺麗です。

 

2023.3.28 更新
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アオキ-全体

(2012.6 青森県西目屋村)


アオキ

葉は上部にのみ見られます。
(2023.3 千葉市)

アオキ

雌株。
(2023.3 千葉市)

アオキ-全体4

(2018.2 千葉市)


アオキ-全体5

(2018.2 千葉市)


アオキ-花

開花が始まったばかりの雄花序。このころ雌花序は、
やっと苞から蕾が見え始めたところでした。(2020.3 千葉市)

アオキ-花

雄花。花弁は4枚で茶色い。裏は緑色を帯びています。
(2018.3 千葉市)

アオキ-花2

(2018.3 千葉市)


アオキ-花3

雄花の萼は柄と連続的ではっきりしていないようです。
雌花では花の下に付く子房を包んでいる部分が萼。(2018.3 千葉市)

アオキ-花4

雌花序。雄花序より少し遅れて咲き始めるようです。
花序も小さい。(2018.3 千葉市)

アオキ-花5

雌花。雄花よりひとまわり小さい。
(2018.3 千葉市)

アオキ-花6

雌花。花の下に付いているのが子房で、その分、雄花より長い。
(2018.4 千葉市)

アオキ-蕾

小花序ごとに卵形の苞が1つずつ見られました。 1つ1つの蕾を包んでいるのは花弁。
写真は雄株の蕾で、雌株はもっと小さい。(2018.3 千葉市)

アオキ-実

(2017.4 東京都高尾山)


アオキ-葉

葉の後半分には鋸歯がない。
(2017.4 千葉市)

アオバナアオキ-全体

(f. viridiflora) 花が淡緑色のもの。
(2017.4 千葉市)

アオバナアオキ-花

(2017.4 千葉市)


キミノアオキ-全体

果実の黄色いものはキミノアオキと呼ばれます。
(2018.3 東京都高尾山)

キミノアオキ-実

(2018.3 東京都高尾山)


アオキ-全体2

('Variegata') 園芸改良種ながら、都市近郊では逸出してふつうに自生しています。
(2007.3 千葉市)

アオキ-参考

多少赤味のあるアオバナ。葉に斑も少しあり、みんなごっちゃになった感じ。強いて分けるなら、フイリのなるのだろうか。この株は雌株なので、花序は小さい。(2018.4 千葉市)