ハマベンケイソウ Mertensia maritima subsp. asiatica


ハマベンケイソウ

分類
ムラサキ科 ハマベンケイソウ属
植生環境
海岸
開花時期
7-8月 砂浜
地域
北海道 東北北部
特記
 -
特徴
北地の海辺の砂浜などで放射状に青白く拡がっている植物。
茎は地を匍って最大1mくらいに拡がります。葉は長さ3-7cmの長楕円形~広卵形で青白い。下部の葉には柄がありますが、花期は枯れている事が多い。茎も葉も無毛。
花は上部の葉腋から出るさそり形花序に付き、8-12mmの鐘形で長柄があり下向きに咲きます。萼は基部から裂け、開花時は斜開します。花色は開花直後はピンクで後に青。
備考
エングラー : ムラサキ科
類似種
 
撮影地
2017.7 青森県深浦町  他

ハマベンケイソウ

茎が匍って放射状に大きく拡がります。葉が青白いので遠目にもすぐわかります。 (2012.6 青森県鰺ヶ沢町)


ハマベンケイソウ

花序はさそり花序。花は下を向いて咲きます。萼裂片は基部から裂け、やや開出。 (2012.6 青森県鰺ヶ沢町)


ハマベンケイソウ

多肉で青白い丸い葉です。粉を吹いているような感じで、軽くこすると緑色。 (2014.5 青森県深浦町)