ハナイバナ Bothriospermum zeylanicum

2023.9.10 更新

ハナイバナ

分類
ムラサキ科 ハナイバナ属
植生環境
開花時期
3-11月 道ばた 草地
地域
全国
特記
 -
特徴
花が葉腋間に付くのが特徴。
丈は5-30cm、茎は倒れて匍うか斜上し、上部が立ちあがって花を付けます。葉は2-3cm、下部はサジ形、上部は倒披針形~楕円形で縁に微毛と刺状の毛が見られます。茎や葉面に上向きの伏毛が多く見られます。
花は葉腋間に1-2個付き、短柄があり、2-3mmで淡青。鱗片は白。萼にも伏毛が多い。
備考
エングラー : ムラサキ科
類似種
 
撮影地
2014.4 千葉市  他

ハナイバナ

キュウリグサと少し似ていますが、花はサソリ形花序ではなく総状花序に付く。 (2014.4 千葉市)


ハナイバナ

花は2-3mmほど。鱗片は非常に微細な突起か毛のようなもので覆われています。花冠筒部に濃い青い筋があります。萼にも上向きの毛が密生。 (2014.4 千葉市)


ハナイバナ

葉は倒披針形~楕円形。下部の葉の基部は柄状でサジ形になる。葉、茎、萼に上向きの毛が多く生えています。果実は4分果。 (2023.9 千葉市)