アオモリマンテマ Silene aomorensis


アオモリマンテマ

分類
ナデシコ科 マンテマ属
植生環境
山地
開花時期
5-7月 岩場
地域
青森 秋田
特記
絶滅危惧1B類
特徴
丈は10-25cm、茎は束生し、茎には腺毛が密生します。茎葉は2-8cmの狭披針形で鋭頭、腺毛が多く見られ、基部は茎を抱きます。根生葉は倒披針形で縁毛が見られる以外、両面とも無毛。
花は上部に2-5個付き、径は概ね15-20mmm、花弁は2中裂し、更に小さく裂けます。萼筒は鐘形に膨らみ、10脈があります。先は5裂し、裂片は三角形、萼全体に腺毛があります。
備考
エングラー : ナデシコ科
類似種
 
撮影地
2017.5 青森県

アオモリマンテマ

花は茎頂に2-5個集散状に付き、径約1.5-2cm、花弁舷部は2裂し、裂片は更に粗く裂けます。 (2017.5 青森県)


アオモリマンテマ

萼筒部は12-15mm、鐘形に膨らみ、腺毛が見られます。萼裂片は三角状。 (2017.5 青森県)


アオモリマンテマ

茎葉は狭披針形で先は尖り基部は茎を抱きます。茎とともに、腺毛ある。根生葉は無毛。 (2017.5 青森県)