シラタマソウ Silene vulgaris


シラタマソウ

分類
ナデシコ科 マンテマ属
植生環境
里 山地
開花時期
6-8月 草地
地域
外来種 (欧州原産)
特記
 -
特徴
丈は50cmほど、全草無毛で株立ちになり、茎や葉は粉白色を帯びます。葉は披針形~楕円形で全縁、無柄で先は尖ります。
花は茎頂などに狭い円錐状に付き、径1.5cm、花弁は2中裂します。萼片は袋状に膨らみ、20本の縦の脈があり、脈間は網目状になります。花序には雄花、雌花、両性花が混在します。
備考
エングラー : ナデシコ科
類似種
 
撮影地
2016.6 岩手県久慈市

シラタマソウ

萼は大きな袋状で、20本の縦脈があって脈間は網目状になります。花弁は5つでそれぞれ2中裂ですが、基部は萼に包まれているので、見えている部分は全裂のように見えました。 (2016.6 岩手県久慈市)


シラタマソウ

葉は粉白色を帯び、披針形~楕円形で全縁、先は尖ります。 中央の脈以外は不規則でやや網目状。 (2016.6 岩手県久慈市)