マサキ

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ニシキギ科 Celastraceae
高さ2-6mの低木。本年枝は緑色。葉は密に付き、3-8cmの楕円形で厚みがあり、縁に浅い鋸歯が見られます、柄は約1cm。
花は葉腋から出る集散花序に付き、径7mm、雄しべは4。果実は径6-7mmの球形で、熟すと4裂し、赤い仮種皮に包まれた種子が垂れ下がります。

 

2020.6.28 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 果期
  • 果期2
  • 花2
  • 実2
  • 葉2
  • 葉3

マサキ-全体

房総の海岸付近ではどこにでも沢山あります。
(2020.6 千葉県一宮町)

マサキ-全体2

(2020.6 千葉県 旧・光町)


マサキ-全体3

(2010.7 千葉県館山市)


マサキ-果期

果期。
(2008.11 千葉県勝浦市)

マサキ-果期2

(2020.1 千葉県 旧・白浜町)


マサキ-花

薄い黄緑色の4弁花で、雄しべも4本。
(2020.6 千葉県一宮町)

マサキ-花2

(2020.6 千葉県一宮町)


マサキ-実

裂開前の果実。
(2017.11 静岡県下田市)

マサキ-実2

裂開の始まった果実。赤いものは仮種皮で、この中に種子が含まれている。
(2020.1 千葉県 旧・白浜町)

マサキ-葉

葉は楕円形、無毛で光沢があり、縁には浅い鋸歯があります。
(2017.11 静岡県下田市)

マサキ-葉2

葉の下半分の鋸歯は見られないことも多いように感じた。
(2020.1 千葉県 旧・白浜町)

マサキ-葉3

葉裏。
(2020.6 千葉県一宮町)

マサキ-枝

新枝
(2020.6 千葉県一宮町)