ホソバノキソチドリ

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ラン科 Orchidaceae
丈は20-40cm、葉は3-7cmの狭長楕円形~線状楕円形、鱗片葉は披針形。
花は穂状に付き、黄緑色。側花弁と背萼片はずい柱を囲み、唇弁は舌状で5-6mm、距は前方に湾曲して12-17mm。
同じような所にあるよく似たコバノトンボソウは距が上向きに湾曲し、花と花の間隔がやや空きます。

 

2016.1.4 更新
  • 全体
  • 花2
  • 花3

ホソバノキソチドリ-全体

よく似たコバノトンボソウより、花が密に付きます。
(2008.8湯の丸高原)

ホソバノキソチドリ-花

側花弁と唇弁は黄色味が強い。
(2009.8 秋田駒ヶ岳)

ホソバノキソチドリ-花2

側花弁2枚と葯で頬かぶりしている人の顔ように見えます。
(2010.7 赤城山)

ホソバノキソチドリ-花3

距は長く、下を向きます。
(2015.7 群馬県尾瀬)

ホソバノキソチドリ-葉

茎の途中に大きな葉が1枚付きます。
(2010.7 尾瀬)