コアツモリソウ

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ラン科 Orchidaceae
丈は10~20cm、葉は2枚が対生し、2-5cmの卵円形で光沢があり、縁に毛状突起が見られます。茎は無毛。
花は2枚の葉の間から細い柄を伸ばして葉の下に垂れ下がるように付き、径約2cm。唇弁は袋状。側萼片は2枚が合着して前に突きだします。

 

2016.5.16 作成
  • 全体
  • 全体2
  • 花2
  • 花3
  • 葉2

コアツモリソウ-全体

丈は10cm程度のものが多く見られました。花は葉の下に
垂れ下がるように付いて目立たない。(2016.5 栃木県)

コアツモリソウ-全体2

(2016.5 栃木県)


コアツモリソウ-花

花は概ね2cm程度。袋状になった唇弁、その横の耳状に垂れているのが側花弁。
(2016.5 栃木県)

コアツモリソウ-花2

唇弁の上から被さるように、2枚が合着した側萼片があります。
(2016.5 栃木県)

コアツモリソウ-花3

ずい柱。
(2016.5 栃木県)

コアツモリソウ-葉

葉は2-5cmの卵円形で先が尖り、3脈があります。
(2016.5 栃木県)

コアツモリソウ-葉2

縁には「毛状突起」があります。
(2016.5 栃木県)