イチヨウラン Dactylostalix ringens


イチヨウラン

分類
ラン科 イチヨウラン属
植生環境
山地
開花時期
5-7月 針葉樹林内
地域
中部以北
特記
 -
特徴
丈は10-20cm、葉は基部に1つ付き、3-6cmの卵円形で1-2cmの柄があります。
花は茎頂に1つ付き、萼片と側花弁は淡緑色で2-2.5cmの倒披針形から線状披針形で紫色の斑点があります。唇弁は白色で紫色の斑があり、中央付近で3裂し、側裂片は小さい。
備考
エングラー : ラン科
類似種
 
撮影地
2009.6 長野県  他

イチヨウラン

ここでは針葉樹と落葉樹の混合林でしたが、多数見られました。 (2010.5 青森県)


イチヨウラン

唇弁に褐色の大きな斑が、側花弁と背萼片には小さな斑が複数あります。 (2009.6 長野県)


イチヨウラン

葉は根本に1つ。ただし茎に鱗片状の茎葉(矢印)が2-3個付く。 (2010.5 青森県)