カヤラン Thrixspermum japonicum


カヤラン

分類
ラン科 カヤラン属
植生環境
山地
開花時期
4-5月 樹木に着生
地域
岩手以南
特記
 -
特徴
常緑樹の幹に着生し、茎の下部から気根を出します。茎は3-7cm、葉は10-20個が2列に互生し、2-4cmの披針形。
花は葉腋から伸びた柄に2-5個付き、淡黄色、萼片は卵形、側花弁は萼より少し短く、唇弁は袋状で紫色の斑があります。
備考
エングラー : ラン科
類似種
 
撮影地
2012.5 栃木県

カヤラン

川沿いの木々の5-10mくらいのところに着生していました。 (2012.5 栃木県)


カヤラン

花は約1.5cmほど。側花弁はやや小さく、唇弁は浅い袋状で内側に褐色の斑があります。 (2012.5 栃木県)


カヤラン

葉は披針形、基部は鞘状で茎を挟みます。根は樹木の表面を匍います。 (2012.5 栃木県)