キンセイラン Calanthe nipponica


キンセイラン

分類
ラン科 エビネ属
植生環境
山地
開花時期
6-7月 針葉樹林の林床
地域
北海道 本州 四国
特記
絶滅危惧2類
特徴
葉は翌年の花期まで残り、3-5個付き、15-30cmの広披針形~狭披針形で無毛、尖鋭頭。
花茎は30-50cm、花は総状に5-12個まばらに付き、淡黄緑色、萼片は放射状に平開し、側花弁より幅が太く少し長い。唇弁は萼と同長で3裂し、中央裂片は四角張り、先だけとがります。
備考
エングラー : ラン科
類似種
 
撮影地
2019.7 青森県

キンセイラン

ヒバの林床で見られました。 (2019.7 青森県)


キンセイラン

萼片は3方に平開し、側花弁はそれより短く幅も狭い。唇弁は3裂、中央裂片が大きくて四角く、先だけツンと尖っていました。 (2019.7 青森県)


キンセイラン

葉は3-5個で広披針形~狭披針形。写真は推定3株分で、地下で球茎が連鎖状につながっていると思われます。新葉(明るい緑色のもの)は前年葉と異なる場所に出ていました。 (2019.7 青森県)