マヤラン Cymbidium macrorhizon


マヤラン

分類
ラン科 シュンラン属
植生環境
山地
開花時期
7-8月 常緑樹の林内
地域
南関東以西
特記
絶滅危惧2類
特徴
比較的薄暗い常緑樹の林内に咲きます。
丈は10-30cm、葉は鱗片状。
花は茎頂に2-6個、ややまばらに付き、花色は白地に赤い文様が入ります。萼片は2cmの倒披針形、側花弁と唇弁は長楕円形で唇弁はわずかに3裂します。
備考
エングラー : ラン科
類似種
サガミランモドキ : 花はやや小型で白黄緑色。
撮影地
2010.7 千葉県

マヤラン

まとまって見られることが多いようです。 (2015.7 千葉県)


マヤラン

花は3枚の萼が正三角形に横に広がり、花弁3枚が前に突き出てずい柱を囲む。 (2010.7 千葉県)


マヤラン

葉は鞘状の鱗片で、葉とは気づきにくい。 (2016.10 千葉県)