サルメンエビネ Calanthe tricarinata


サルメンエビネ

分類
ラン科 エビネ属
植生環境
山地
開花時期
4-5月 ブナ林床
地域
全国
特記
絶滅危惧2類
特徴
丈は30-50cm、葉は3-4個で15-25cmの倒卵状狭長楕円形、翌年春まで残ります。
花は総状に7-15個付き、萼片は20-25mmの狭長楕円形で黄緑色、側花弁はそれよりやや小さく倒披針形~へら形で同色。唇弁は3裂し、中央裂片は赤茶色で大きく、全体に縮れ、3つのヒダ状のシワがあります。
備考
エングラー : ラン科
類似種
 
撮影地
2012.6 青森県

サルメンエビネ

ブナの森にひっそりと咲いています。 (2021.6 群馬県)


サルメンエビネ

唇弁が茶褐色で大きなヒダ状のものがあり、猿の面にたとえられている。黄色い円柱状のものがずい柱。 (2012.6 青森県)


サルメンエビネ

葉はいずれの株も3枚でした。下にベタッとしている葉は前年の葉。 (2012.6 青森県)