カキラン Epipactis thunbergii


カキラン

分類
ラン科 カキラン属
植生環境
山地
開花時期
6-8月 湿地
地域
全国
特記
 -
特徴
梅雨が明けの頃咲き出す湿原のラン。
丈は30-70cm、葉は5-10枚で7-12cmの狭卵形、基部は茎を抱きます。
花は穂状に10個前後付き、黄褐色、萼片は放射状になり、唇弁は中央に間接部があり、先はピンク色でオレンジ色や濃いピンクの斑があり、奥側には条もあります。
備考
エングラー : ラン科
類似種
 
撮影地
2010.7 群馬県  他

カキラン

 (2017.7 青森県)


カキラン

萼片は放射状、唇弁には中ほどに関節があり、先端だけピンク色。 (2010.7 群馬県 / 2017.7 青森県)


カキラン

果実にははっきりした稜が見られます。 (2008.10 科博筑波) <植栽>


カキラン

葉の基部は茎を抱く。 (2009.7 群馬県)