コフタバラン Neottia cordata


コフタバラン

分類
ラン科 サカネラン属
植生環境
亜高山
開花時期
6-8月 林床
地域
中部以北 四国
特記
 -
特徴
丈は10-20cm、葉は茎の中程に1対対生し1-2cmの三角状腎形、鈍頭、基部は浅い心形。
花は4-10個が疎らに付き、唇弁は3-4mmのくさび形、基部に斜開する小片があり、先端は2裂。
備考
エングラー : ラン科
類似種
アオフタバラン : 葉は茎の下方に付き、唇弁は長さ5-6mm、基部に耳状裂片はない。
ミヤマフタバラン : 萼片は著しく反曲する。唇弁は6mm。
撮影地
2011.8 南ア

コフタバラン

落葉樹林下、針葉樹林下の両方で見られました。 (2021.7 福島県)


コフタバラン

基部の子房は大きく丸い。  (2021.7 福島県)


コフタバラン

葉は茎の途中に対生します。三角状で先はやや丸みを帯びます。 (2021.7 福島県)