コヒナリンドウ

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リンドウ科 Gentianaceae
とてもとても小さなリンドウ。
丈は1.5-5cm、基部から枝を分けて数本立ちあがります。ロゼット状の根生葉は1-2対、丈に比して大きく5-15mmで広楕円形~卵形。茎葉は倒披針形で4-7mm、下部は斜開し上部は茎に沿っていることが多い。
花は径5-6mm、筒部10mm程度と極小で、茎に1-2個付きます。萼は先が5裂して裂片は三角状。

 

2013.6.22 作成
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 葉2

コヒナリンドウ-全体

ここのものの丈は1-3cmほどととても小さく、花も5-6mm、驚くほど小さい。
が、それに比して根生葉は大きい。(2013.6 南ア)

コヒナリンドウ-全体

最初にこの2つが並んでいるのを見て、やっと気づき、唖然としました。一眼レフのカメラを
地面に置いても真横から撮影できない大きさです。(2013.6 南ア)

コヒナリンドウ-全体3

(2013.6 南ア)


コヒナリンドウ-花

花は5-6mm。立って上から見ると、地面にタチイヌノフグリの花が1つ落ちているような
感じにしか見えなかった。(2013.6 南ア)

コヒナリンドウ-葉2

根生葉はかなり大きく見えます。
(2013.6 南ア)

コヒナリンドウ-葉

上の茎葉は斜上または茎に沿っています。
根生葉は埋まってわかりにくくなっているものも多かった。(2013.6 南ア)

コヒナリンドウ-蕾

花が咲く前の株。大きな根生葉から複数の茎を伸ばしている様子がわかりました。
(2013.6 南ア)