ハナイカリ Halenia corniculata


ハナイカリ

分類
リンドウ科 ハナイカリ属
植生環境
山地 亜高山
開花時期
8-9月 日当たりの良い草地
地域
全国
特記
 -
特徴
丈は20-60cm、茎には4稜があります。葉は2-6cmの長楕円形で対生し、先端は鋭頭。
花は茎頂や葉腋に集散状に付き、花冠は淡黄色、時に赤味を帯び、4中裂で長さ6-10mm、距の長さは3-7mm、萼はほぼ全裂し、裂片は線形。
備考
エングラー : リンドウ科
類似種
 
撮影地
2009.8 長野県北八ヶ岳  他

ハナイカリ

林道沿いで群生していたもの。標高の低いところでは、丈は大きくなる。Topの写真は高山帯で見られた型。 (2016.8 長野県北八ヶ岳)


ハナイカリ

花冠裂片は三角形。花冠の中に見えるのは4つの葯と2裂した花柱。 (2015.8 長野県霧ヶ峰)


ハナイカリ

距は3-7mm、花冠の基部から伸びています。萼は基部から全裂し、裂片は線形。 (2015.8 長野県霧ヶ峰)