トウサワトラノオ

top
サクラソウ科 Primuraceae
氾濫原などで攪乱により芽吹く植物。放置すると休眠すると言われます。
丈は20-40cm、茎はふつう分枝しません。葉は2-4cmの倒披針形~ヘラ形で鈍頭、基部は狭まって短柄に続きます。
花は上部に総状に付き、花冠は5裂し長さ8-10mm、裂片は披針形で鋭頭。萼裂片は線形。花序は直立します。

 

2012.6.1 作成
  • 全体
  • 全体2
  • 群生(参考)

トウサワトラノオ-全体

(2012.5 栃木県)


トウサワトラノオ-全体2

花穂は垂れず、直立します。
(2012.5 栃木県)

トウサワトラノオ-花

(2012.5 栃木県)


トウサワトラノオ-葉

葉は倒披針形~ヘラ形で翼のある柄に続きます。
(2012.5 栃木県)

トウサワトラノオ-群生

(参考) この写真の撮影場所では、管理のために試験的に除草剤を使用していると
聞きましたので、本来の自生の姿ではない可能性があります。(2012.5 栃木県)