ホソバハナウド

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セリ科 Apiaceae
セリ科 Umbelliferae
オオハナウドの変種()で小葉が幅1cmほどの線状披針形になるものです。
丈は多くは1m前後、葉は3出複葉、時に羽状5小葉で小葉は更に羽状に裂け、更に粗く裂けます。
花はオオハナウドハナウド同様、一番外側の花の外側の花弁だけ大きくなります。

 「日本の野生植物」の学名を使用した場合は、ハナウドの変種になる。

 

2016.3.7 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 花2
  • 葉2

ホソバハナウド-全体

ハナウドオオハナウドよりかなり葉が細く見えます。
(2015.8 北岳)

ホソバハナウド-全体2

上部の葉は特に細いようでした。
(2015.8 山梨県北岳)

ホソバハナウド-花

花はハナウドと変わりません。糸状の小総苞片が見えています。
(2011.8 北岳)

ホソバハナウド-花2

小総苞片は線形。
(2011.8 山梨県北岳)

ホソバハナウド-葉

小葉は線状披針形。
(2015.8 北岳)

ホソバハナウド-葉2

(2011.8 山梨県北岳)


ホソバハナウド-茎

葉の基部は袋状に膨らみます。茎には毛が見られました。
(2015.8 山梨県北岳)