セリモドキ <暫定>

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セリ科 Apiaceae
セリ科 Umbelliferae
丈は1m前後、葉は2-3回羽状複葉で小葉は卵形で不規則に裂け、縁に微毛が見られます。基部は鞘状で膨らまず、節に毛が見られます。
花は複散形花序に付き、総苞片、小総苞片ともに線形で毛があり、小花序の柄や花柄にも短毛が見られます。

注.図鑑のスペックと微妙に異なる点があり、暫定としました。

 

2015.8.20 更新
  • 全体
  • 花2
  • 葉2

セリモドキ-全体

自生地の情報を得て訪問しました。丈は1m以上ありました。
(2015.8 長野市)

セリモドキ-花

小総苞片は線形で多数見られました。小花序の柄や花柄に短毛が見られます。
(2015.8 長野市)

セリモドキ-花2

総苞片はあるはずなのですが、確認出来ませんでした。節に毛が見られました。
(2015.8 長野市)

セリモドキ-茎
葉の基部は膨らまない。節に毛が見られるのが特徴の1つですが、
この特徴は意外にもわかりにくかった。毛の量が少なく、
下部の葉腋などでは脱落して見られないものも少なくなかった。(2015.8 長野市)

セリモドキ-葉

葉は2-3回羽状複葉。小葉は卵形で不規則に裂けます。
(2015.8 長野市)

セリモドキ-葉2

葉序の軸の分岐部。ここにも毛が見られました。
(2015.8 長野市)