シムラニンジン

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セリ科 Apiaceae
セリ科 Umbelliferae
湿原のアシ原などで見られます。
丈は普通0.8-1.2m。全草ほぼ無毛。葉は2-3回3出羽状複葉で10-20cm、上部では3出複葉で、小葉は線形で3-10cm、先が尖ります。
花は複散形花序に付き花序には総苞片、小総苞片ともに短く、複数見られます。

 

2020.3.19 更新
  • 全体
  • 花2
  • 花3
  • 花4
  • 葉2
  • 葉3
  • 葉4
  • 葉5
  • 葉6
  • 芽だし
  • 芽出し2
  • 初夏

シムラニンジン-全体
アシ原の中にあったためか、
多くは1.5m以上あり、2m近いものも少なくありませんでした。まだ少し時期が早く、
咲いているものは少なく、側枝の花は見られなかった。(2014.7 茨城県)

シムラニンジン-花

(2014.7 茨城県)


シムラニンジン-花2

総苞片、小総苞片ともにありました。
(2014.7 茨城県)

シムラニンジン-花3

花弁間に小さな三角形の萼片が見えます。
(2014.7 茨城県)

シムラニンジン-花4

総苞片は多数見られます。
(2014.7 茨城県)

シムラニンジン-蕾

(2014.7 茨城県 旧・水海道市)


シムラニンジン-葉

葉は2-3回3出複葉でした。写真のものは2回3出ですが、
小葉が3深裂~全裂しています。(2014.7 茨城県)

シムラニンジン-葉2

葉の基部は膨らまず、茎を抱くように付きます。茎は無毛。
(2014.7 茨城県)

シムラニンジン-葉3

葉裏。
(2019.5 茨城県)

シムラニンジン-葉4

上部の葉は3出複葉で小葉は15cmくらいありました。
葉腋から花序が伸び始めています。(2014.7 茨城県)

シムラニンジン-葉5

葉表。
(2014.7 茨城県)

シムラニンジン-葉6

葉裏。斜めに走る葉脈が確認出来ます。
(2014.7 茨城県)

シムラニンジン-芽だし

葉は2回3出複葉で小葉は基部まで3深裂し、さらに裂けるというような感じ。
夏の葉のようなしなやかさはない。写真の径は10cmほど。(2015.3 茨城県)

シムラニンジン-芽出し2

手前はエキサイゼリ
(2020.3 茨城県)

シムラニンジン-初夏

およそセリ科には見えない。
(2014.6 茨城県)