シラネセンキュウ

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セリ科 Apiaceae
セリ科 Umbelliferae
丈は0.8-1.5m、茎は細い。葉は3-4回3出羽状複葉で節ごとに折れ曲がり、小葉は卵形、裏面は白っぽく、柄の基部は膨らみます。小葉の縁には重鋸歯があり、1回目の鋸歯はやや深い。
花はやや大きな複散形花序に付き、総苞片はふつうなく、小総苞片は糸状で多数。
良く似たオオバセンキュウは小葉が細く、鋸歯が細かい。

 

2016.1.27 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 花2
  • 葉2
  • 葉3

シラネセンキュウ-全体

葉は3-4回3出羽状複葉。
(2007.9 上高地)

シラネセンキュウ-全体2

(2015.9 茨城県 旧・里美村)


シラネセンキュウ-花

「センキュウ」と付く花は、花が密で繊細な感じがします。
(2007.9 上高地)

シラネセンキュウ-花2

小総苞片は10本前後あります。
(2007.9 上高地)

シラネセンキュウ-実

(2014.10 新潟県 旧・松之山町)


シラネセンキュウ-葉

葉は3-4回2出羽状複葉。
(2015.9 茨城県 旧・里美村)

シラネセンキュウ-葉2

上部の葉。
(2007.9 上高地)

シラネセンキュウ-葉3

葉は節ごとに折れ曲がります。
(2013.9 山梨県 旧・芦安村)