ツボクサ

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セリ科 Apiaceae
セリ科 Umbelliferae
茎が地を匍い、節から根を出して増えます。葉は節に1-4個付き、4-20mmの柄を伸ばし、直径2.5-5cm、腎円形~円心形、小さな鋸歯があります。
花は同じ節から1-2本の短い花序柄を伸ばし、葉に隠れるようにそれぞれ複数密に付きます。花色は紫色を帯びます。

 

2017.3.22 更新
  • 全体
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  • 葉2
  • 葉3
  • 茎2
  • 芽出し

ツボクサ-全体

この時はこの植物のことをあまり知らずにいたため、咲いていた可能性がある
根元の花は見過ごしていました。(2012.6 静岡県下田市)

ツボクサ-全体2

根元に咲く寸前の蕾花序が3つ付いていました。
(2015.6 千葉市)

ツボクサ-全体3

下から背後に伸びるのが茎で、通常は地を匍います。葉の基部から短い柄を出して
花序が付く。でもこれも全部蕾でした。(2015.6 千葉市)

ツボクサ-花

花序には花が3つ程度付き、赤褐色の花弁5、雄しべ5、花柱2裂。裂開前の葯は赤い。
萼は茶褐色で毛が多く見られます。(2015.6 千葉市)

ツボクサ-実

若い果実。まだ2裂した花柱が残っています。
(2015.6 千葉市)

ツボクサ-葉

葉は直径2.5-5cmの腎円形~円心形、基部は深い心形で長い柄があります。
(2015.5 千葉市)

ツボクサ-葉2

葉裏や柄にやや長い毛がまばらに見られました。
(2015.5 千葉市)

ツボクサ-蕾

葉柄の基部が小さく鞘状になっています。
(2015.5 千葉市)

ツボクサ-茎

茎は地を匍って伸びていきます。
(2015.5 千葉市)

ツボクサ-茎2

茎が右から伸びてきて節に2つの葉を付けている部分。1.根が出始めています 
2.2枚の総苞片にくるまれた蕾 3.更に伸びる茎 (2015.5 千葉市)

ツボクサ-芽出し

最初の葉の径は7-10mmほどでした。
(2017.3 千葉市)