ボタンボウフウ Peucedanum japonicum


ボタンボウフウ

分類
セリ科 カワラボウフウ属
植生環境
海岸
開花時期
6-9月 砂地 岩場
地域
関東以西
特記
 -
特徴
若葉や根は食用になります。
丈は0.6-1m、茎は太く、よく分枝します。葉は1-3回3出複葉で、厚みがあり、小葉は倒卵形、先が2-3中裂します。
花は複散形花序に付き、小花序には隙間なく密に白い花を付けます。小総苞片は数個で、縁に毛が見られます。
備考
エングラー : セリ科
類似種
 
撮影地
2010.7 千葉県館山市  他

ボタンボウフウ

丈は60-100cm、砂地だけでなく、礫地や岩の割れ目などでもよく見かけます。 (2007.8 千葉県いすみ市)

ボタンボウフウ

 (2016.6 千葉県館山市)

ボタンボウフウ

小総苞片は多数あり、線状披針形、縁に微毛が見られます。 (2016.6 千葉県館山市)


ボタンボウフウ

1-3回3出複葉、頂小葉は更に2-3裂、側小葉も裂けるものもあります。全体的に青白っぽい色をしています。葉の基部は鞘状ですが、膨らまない。 (2015.11 千葉県一宮町)