ミヤマシシウド Angelica pubescens var. matsumurae


ミヤマシシウド

分類
セリ科 シシウド属
植生環境
山地 亜高山 高山
開花時期
7-8月 草地
地域
東北南部~中部
特記
 -
特徴
シシウドの変種。
丈は0.5-1.5mほど、葉は2-3回3出羽状複葉で、小葉は長く6-15cmで先が尖り、葉裏や茎にはほとんど毛が見られません。
花は大きな複散形花序に付き、小花序は球形、総苞片、小苞片ともにない。
備考
エングラー : セリ科
類似種
シシウド : 丈が1-2m、葉は全体に少し小さく、葉裏や茎に毛が見られ、小葉は長さがやや短い。
撮影地
2017.8 群馬県谷川岳

ミヤマシシウド

花序は大きく、総苞片、小総苞片ともにない。 (2017.8 群馬県谷川岳)

ミヤマシシウド

葉は3回羽状複葉。シシウドに比べて葉は大きく、小葉が長い。 (2017.8 群馬県谷川岳)

ミヤマシシウド

葉裏や茎に毛は見られません。葉の基部は鞘状に大きく膨らみます。 (2017.8 群馬県谷川岳)