オオバセンキュウ Angelica genuflexa


オオバセンキュウ

分類
セリ科 シシウド属
植生環境
山地
開花時期
7-9月 湿った草地
地域
中部以北
特記
 -
特徴
シラネセンキュウと並び、葉が節ごとに曲がっている特徴があります。
丈は60-180cm、葉は1-2回3出羽状複葉でシラネセンキュウと同じですが、規則正しく分かれ、小葉は長卵形~広披針形、裂片は下方に弓なりになります。縁には重鋸歯がある。
花は複散形花序に多数付き、小総苞片は糸状。
備考
エングラー :  セリ科
類似種
シラネセンキュウ : 小葉は薄く、卵形で不規則に中裂する。
撮影地
2017.8 秋田県にかほ市

オオバセンキュウ

 

オオバセンキュウ

小総苞片は線形で長く、多数。 (2011.8 山梨県南アルプス市)

オオバセンキュウ

小葉は長卵形~広披針形、縁には細かな重鋸歯があります。 (2013.9 長野市)