マツバゼリ Cyclospermum leptophyllum

2023.4.28 更新

マツバゼリ

分類
セリ科 マツバゼリ属
植生環境
開花時期
5-6月 道ばた 畑
地域
外来種 (中南米原産)
特記
 -
特徴
丈は15-70cm、全体に無毛でセロリ臭があります。葉は根生葉は有柄、茎葉はほぼ無柄で2-3回3出状または羽状に深裂し、最終裂片は1mm以下の糸状。
複散形花序は小さく、葉に対生するように付き、無柄で多数の花が付く2-3個の小花序が直接茎から伸びるように見えます。果実は2分果からなりますが、外観上は分果に見えない。
備考
エングラー : セリ科
類似種
 
撮影地
2020.6 千葉県佐倉市

マツバゼリ

農道にあり、踏まれるせいもあるのか、下部の茎は多くは斜上気味で丈は20-30cmほどでした。 (2020.6 千葉県佐倉市)

マツバゼリ

この2つの小花序あせて1つの花序。1つの花序に小花序は多くは2-3個。花序柄はほぼなく、小花序の柄は茎から直接伸びるように見える。小ウィンドウは果実。少し強くつまむと2つに割れる。 (2020.6 千葉県佐倉市)

マツバゼリ

葉は2-3回裂け、最終裂片は糸状。写真は3回3出のように見える。 (2020.6 千葉県佐倉市)