ウマノミツバ Sanicula chinensis


ウマノミツバ

分類
セリ科 ウマノミツバ属
植生環境
山地
開花時期
7-9月 林内
地域
全国
特記
 -
特徴
森の中などやや薄暗いところなどにある地味な植物です。雄性両全性同株。
丈は30-120cm、葉は3全裂し、下部では側小葉は2深裂、裂片は更に浅裂して鋸歯が見られ、長柄があります。上部の葉柄は短い。
花は葉腋から出る散形花序に付き、雄花と両性花が混生します。
備考
エングラー : セリ科
類似種
ヤマナシウマノミツバ : 茎葉は無柄で、上部も側小葉が2深裂し、掌状5裂に見えます。
撮影地
2015.6 岩手県岩泉町  他

ウマノミツバ

花序は球状に見える (2008.6 千葉県佐倉市)

ウマノミツバ

子房に先が鉤状に曲がった刺毛が密生。 (2020.6 千葉県南房総市)

ウマノミツバ

下部の葉は3小葉で側小葉が更に2深裂して5小葉に見える。 (2017.5 千葉市)