(雑) コショウハッカ

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シソ科 Lamiaceae
シソ科 Rabiatae
ヨウシュハッカとオランダハッカの交雑種で別名・セイヨウハッカ、通称・ペパーミント。
丈は80cmになることもあります。全体にほぼ無毛。葉はやや縮れた感じの狭卵形~楕円形で鋭い鋸歯があり、基部は円形から心形、ごく短かい柄があり、両面に腺点が多く見られます。
花は茎頂に輪生状に多数付き、輪生する節間が短く穂のように密になります。花は唇形花。
日本では本格的に栽培されたことはなく、園芸逸出に近い状況。

 

2015.8.17 作成
  • 全体
  • 葉2

コショウハッカ-全体

Pepperだから胡椒・・・なんて謎解きのような和名。
(2015.8 千葉市)

コショウハッカ-花

多数の花が輪生状に付き、その花の輪が接近して穂のように見えます。
(2015.8 千葉市)

コショウハッカ-葉

葉は狭卵形~楕円形で鋭い鋸歯があり、基部は円形から心形。葉表にも腺点がある。
(2015.8 千葉市)

コショウハッカ-葉2

葉裏は腺点が多数。毛は見られません。
(2015.8 千葉市)

コショウハッカ-茎

茎もほぼ無毛のようで、プツプツ見えるのは腺だろうか・・・。4稜が見られ、
葉の基部にごく短い柄が確認できます。(2015.8 千葉市)