マネキグサ

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シソ科 Lamiaceae
シソ科 Rabiatae
丈は40-70cmほどで、4稜ある茎がしっかりと立ち上がります。
葉は下部では心形、中間部では三角状広卵形、上部では卵形でいずれも大きな鋸歯があり、基部は切形~くさび型で柄に続きます。
花は白い縁取りのある濃いピンク色の2cmほどの花で、下唇が3裂します。

 

2013.9.28 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 花2
  • 葉2

マネキグサ-全体

かろうじて1株に花が咲き残っていました。
(2013.9 神奈川県葉山町)

マネキグサ-全体2

丈は40cmほどあり、主茎の葉腋からよく分枝していました。
(2013.9 神奈川県葉山町)

マネキグサ-花

上唇外側に毛が見られます。下唇は3裂し、中央裂片が大きく、白い縁取りが見られます。
(2013.9 神奈川県葉山町)

マネキグサ-花2

雄しべは4本、上唇の下に隠れるようにあります。萼の先端は5裂し、
上3つは先端が針状に尖っています。(2013.9 神奈川県葉山町)

マネキグサ-葉

葉は卵円形で大きめの鋸歯があります。葉面に細かな凹凸があり、毛も見られます。
(2012.10 神奈川県葉山町)

マネキグサ-萼

葉裏は葉脈が浮き出て、葉脈に上向きの毛が見られました。
(2013.9 神奈川県葉山町)

マネキグサ-茎

茎の断面は四角形で、稜に下向きの毛が見られました。
(2013.9 神奈川県葉山町)