ウツボグサ

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シソ科 Lamiaceae
シソ科 Rabiatae
丈は10-30cm、葉は2-5cmの卵状長楕円形で鈍い鋸歯があり、先は鈍頭、柄があり、鈍い鋸歯がありますが、目立ちません。
花は茎頂に穂状花序に付き、花冠長さ1.5-2cm、下唇の中央裂片の先が細かく裂けます。上唇は屋根型。苞は扁心形。花の後、走出枝を出します
白花はシロバナウツボグサ。
走出枝を出さないものはミヤマウツボグサと呼ばれますが、「出さない」を確認するのは容易ではない。
「うつぼ」は魚のウツボだと思っていましたが、今回これを書いて初めて「矢を入れるもの」だと知りました。

 

2017.7.21 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 花2
  • 花3
  • 花4
  • 葉2
  • 葉3
  • 走出枝
  • 早春
  • 早春2

ウツボグサ-全体

日当たりの良い所なら、草地でも荒れ地でも見られます。
(2013.6 新潟県柏崎市)