カクトラノオ Physostegia virginiana

2023.9.3 更新

カクトラノオ

分類
シソ科 カクトラノオ属
植生環境
開花時期
8-9月 草地
地域
外来種 (カナダ原産)
特記
 -
特徴
園芸用に持ち込まれた北米原産外来種の逸出。ハナトラノオと呼ばれることも多い。
丈は1m超になることもあります。葉は広線形~長楕円形でやや厚みがあり、針状の鋸歯が見られます。
花は茎頂に20cmほどの穂状に付き、花冠長さ3cm、花色はピンク~白、下唇は3裂。
備考
エングラー : シソ科
類似種
 
撮影地
2015.8 長野県大町市  他

カクトラノオ

花は穂状に沢山付き、色もいろいろ。逸出しているものは多くがピンク。 (2015.8 長野県大町市)


カクトラノオ

ほぼ白地のもの。笑ってるフクロウのみたいに見えてこのアングル・・・好き。  (2015.8 長野県大町市)


カクトラノオ

萼は筒部が長く、裂片は短くて三角状。無毛のようです。 基部に非常に短い柄があるように見えました。花冠の上唇は裂けず、下唇は3裂で中央裂片が大きい。形はムシャリンドウに似ている。 (2015.8 長野県大町市)


カクトラノオ

葉は広線形~長楕円形で針状の鋸歯があります。鋸歯は基部近くまであるものもある。 (2017.8 千葉市)