ツキヌキソウ Triosteum sinuatum

2022.6.18 作成

ツキヌキソウ

分類
スイカズラ科 ツキヌキソウ属
植生環境
山地
開花時期
6-7月 林内
地域
長野
特記
絶滅危惧2類
特徴
丈は~1m、全体に腺毛が密にある。茎は中空、葉は楕円形~卵形で粗い鋸歯があり、基部は対生する2つの葉が合着する。
花は葉腋に2-4個ずつ付き、花冠長さ2.5cm、筒部の基部がやや膨れ、先は5裂、花冠内側は紫褐色を帯びる。雄しべ5、萼も5深裂。
備考
エングラー : スイカズラ科
類似種
 
撮影地
2022.6 長野県

ツキヌキソウ

花は葉腋に2-4個付く。葉がつきぬきなので、その部分に載っているように見えた。 (2022.6 長野県)

ツキヌキソウ

花は無柄だが子房が短柄のように見える。萼は5裂、花冠は長さ2.5cmで5裂、筒部の基部が少し膨れる。萼、花冠ともに腺毛が多く見られた。 (2022.6 長野県)

ツキヌキソウ

葉は10-15cmの楕円形~卵円形、粗い鋸歯があり、基部は対生する2つの葉が合着する。両面に腺毛が多い。 (2022.6 長野県)