ウグイスカグラ Lonicera gracilipes var. glabra
(型) ヒョウタングミ

2025.5.8 更新

ウグイスカグラ

分類
スイカズラ科 スイカズラ属
植生環境
里 山地
開花時期
3-5月 林縁 明るい林内
地域
北海道南部以南
特記
 -
特徴
丈は1-2mほど、葉は3-6cmの広楕円形~倒卵形、両面ともに無毛で、葉裏はやや白い。
花は枝先の葉腋から伸びた柄に1個、希に2個付き、花冠は1-2cm、下向きに咲きます。花や花柄に毛はありません。
花が柄に2つつくことが多いものはヒョウタングミと呼ばれますが、分類上はウグイスカグラと同じもの。
備考
エングラー : スイカズラ科
類似種
ミヤマウグイスカグラ : 全体に腺毛が密に見られ、花柄や萼、花冠の腺毛も目立つ。
撮影地
2019.3 千葉市

ウグイスカグラ

全体に毛はほとんどないかごく少ない。花は葉腋から伸びる柄に1-2個付きます。 (2019.3 千葉市)


ウグイスカグラ

花冠は長さ1-2cm、萼や柄は無毛または僅かに有毛。 (2023.3 千葉市)


ウグイスカグラ

果実は広楕円形、長さ10-15mm。ふつう5-6月に赤熟します。 (2025.5 / 2018.4 千葉市)


ウグイスカグラ

葉は広楕円形~倒卵形、無毛。 (2020.3 千葉市)


(型) ヒョウタングミ

ウグイスカグラ

花が2つずつ付くもの。 (2020.3 千葉市)