花付きがとても良いすみれです。
(2008.4 千葉市)
花期終盤。だいぶ葉が多く、且つ大きくなってきた。
(2017.5 栃木県市貝町)
側弁に毛が密集しており、閉じ気味に開きます。 ふつう、花柱はほとんど見えない。
側弁の毛は多いものが多い。(2017.4 千葉市)
花柱はなかなか見えないので、側花弁を押し広げて撮影。
先端が大きく膨らんでいます。(2015.3 千葉市)
距の先がすこし細くなり、長めです。花柄、萼、距にも毛があります。
(2015.4 千葉市)
距が長いので、曲がってしまったものもよく見られます。
(2017.4 千葉市)
距の毛が非常に少ないもの。萼や柄には普通に見られました。
(2011.4 山梨県忍野村)
葉はさじ形、長卵形、長三角形といろいろあるようです。
共通して表裏ともに毛が見られます。(2015.4 千葉市)
花期直前の状態。葉は両側からくるっと巻いた状態で出てきます。
(2013.3 千葉市)
葉表。脈上に毛があり、面には微毛が見られました。
(2016.4 千葉県柏市)
柄にも毛が多い。上部に少し翼が見られた。
(2016.4 千葉市)
葉裏。脈上や面にも毛が見られました。
(2017.4 千葉市)
このあたりでは多数本種があり、あちこちで群れていました。
(2017.5 栃木県市貝町)
側弁以外の毛がないものはオカスミレと呼ばれます。
(2008.4 茨城県筑波山)
側弁の毛はあります。閉じ気味に開いて花柱が見えない点もアカネスミレと同じです。やや青みのあるものが多く、
ノジスミレの雰囲気もあります。(2008.4 茨城県筑波山)
形はアカネスミレと同じで距は長く伸びていますが、距、茎、萼などに毛が
見あたりません。(2008.4 茨城県筑波山)
毛がほとんど見られません。
(2008.4 茨城県筑波山)
花色は薄いものはウスアカネスミレ(f. pallescens)と呼ばれます。
(2017.4 群馬県)
側弁に毛があり、花柱は見えにくい。
(2017.4 群馬県)
アカネスミレ同様、距は細長く、距、萼、柄に毛が見られます。
(2017.4 群馬県)