ママコノシリヌグイ

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タデ科 Polygonaceae
茎は1mほどに伸び、茎には下向きの刺があります。葉は3-8cmの三角形で先は尖り、基部は浅い心形、葉裏脈上に刺毛があり、葉柄は葉とほぼ同長。托葉は上部のものは腎円形で葉状に拡がります。
花は枝先に頭状に付き、基部部分は白く、先はピンク色。

 

2020.10.3 更新
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ママコノシリヌグイ-全体

海岸でよく見かけます。
(2016.11 千葉県館山市)

ママコノシリヌグイ-全体2

(2020.10 千葉県館山市)


ママコノシリヌグイ-全体3

咲き出すのは意外と早く、長い期間咲いています。
(2016.6 千葉県館山市)

ママコノシリヌグイ-全体4

匍うように拡がって上部だけ斜上ぎみに立ちあがるような感じ。
(2016.10 千葉県 旧・岬町)

ママコノシリヌグイ-花

ふつう萼片の基部は白いですが、下部の白さが
目立たないものもよく見られます。(2010.7 千葉県館山市)

ママコノシリヌグイ-花2

こちらがよく見られる配色のもの。
(2016.10 千葉県銚子市)

ママコノシリヌグイ-花3

柄には短い毛とも刺とも思えるものに、腺毛が混ざって見られました。
(2016.6 千葉県館山市)

ママコノシリヌグイ-葉

葉は三角状、茎に鋭い刺があります。
(2010.10 神奈川県三浦市)

ママコノシリヌグイ-葉2

葉柄に下向きの鋭い刺があり、葉裏葉脈にも見られました。
(2016.10 千葉県 旧・岬町)

ママコノシリヌグイ-葉・托葉鞘

茎には4稜があり、稜上にやや下向きの鋭い刺が多く見られます。
(2016.10 千葉県 旧・岬町)

ママコノシリヌグイ-托葉鞘

上部の托葉鞘は腎円形の葉状。
(2016.10 千葉県 旧・岬町)

ママコノシリヌグイ-托葉鞘2

よく見ると、短い鞘部があり、その先が拡がっている。
(2016.10 千葉県 旧・岬町)

ママコノシリヌグイ-風景

海岸沿いで一面に大群生していることが多く、ちょっと遊んでみました。
(2010.10 千葉県館山市)