ノダイオウ Rumex longifolius

2022.5.24 更新

ノダイオウ

分類
タデ科 ギシギシ属
植生環境
里 山地
開花時期
6-8月 草地
地域
中部以北
特記
絶滅危惧2類
特徴
雌雄同株。
丈は0.6-1.5mほど、上部でとてもよく分枝します。根生葉や下部の茎葉は大きく、20-35cmの長楕円状披針形で縁は波立ち基部は円形、有柄。上部の葉は披針形~長楕円形で小さい。
花は狭い円錐花序に付き、花後、雌花の内花被片は肥大して卵形で2.5-3mm、低鋸歯があるか全縁、こぶ状突起は赤味を帯びます。
備考
エングラー : タデ科
類似種
 
撮影地
2016.6 栃木県渡良瀬遊水地

ノダイオウ

果実の中脈はこぶ状に膨れないのが本種の最もわかりやすい見分け方。 (2016.6 栃木県渡良瀬遊水地)

ノダイオウ

下部の葉は大きく20cmほどあり、縁は波立ち、柄があります。 (2016.6 栃木県渡良瀬遊水地)