エゾノミズタデ ersicaria amphibia var. amphibia


エゾノミズタデ

分類
タデ科 イヌタデ属
植生環境
開花時期
6-8月 沼地 池
地域
北海道 東北 長野
特記
 -
特徴
一見、ヒルムシロの仲間と似ていますが、水生だけでなく、陸生することもあります。
(水生の場合) 茎の下部は地下径となり、節から枝を水面に伸ばし無毛。葉は7-10cmの長楕円形で基部は切形~心形、長い柄があります。花序は2-4cm。
(陸生の場合) 茎は直立して粗い毛が見られます。葉はやや大きく、10-20cmの長披針形、伏毛があり、基部は円形、柄は長く伸びない。花序は2cm。  
備考
エングラー : タデ科
類似種
 
撮影地
2012.7 青森県つがる市  他

エゾノミズタデ

多くは水生ですが、周囲には陸生のものも見られた。 (2019.7 青森県つがる市)

エゾノミズタデ

花序は約10cm、花被(萼片)は5、雄しべ5、柱頭は2裂。 (2012.7 青森県つがる市)

エゾノミズタデ

葉は7-10cmの長楕円形、ヒルムシロの仲間と似ていますが、葉脈が中央から横に伸びる。陸生の場合はさらに大きいが柄は短い。 (2012.7 青森県つがる市)