イシミカワ Persicaria perfoliata


イシミカワ

分類
タデ科 イヌタデ属
植生環境
開花時期
7-10月 道ばた 河原 湿った原野
地域
全国
特記
 -
特徴
茎はツル状に伸び、長さ1-2m、葉柄とともに鋭い刺があり、他の植物にからみついて藪などを覆います。葉は長さ2-4cmの三角状で盾状に付き、托葉は葉状で円形です。
花は茎頂や葉腋に短い総状に付き、花弁はなく萼は緑色、あまり開かず、よく見ないと若い果実や蕾と区別がかない。果実は青く熟す。
備考
エングラー : タデ科
類似種
 
撮影地
2010.10 千葉県栄町  他

イシミカワ

各地の遊水地や河川敷などでよく見かける植物。藪などに鋭い刺でからみつきます。 (2017.9 新潟県湯沢町)

イシミカワ

萼はこの程度しか開かないようです。中央に花柱が3つ、周囲に雄しべが5つ見える。 (2018.9 静岡市)

イシミカワ

果実は熟すと青くなります。 (2017.9 新潟県湯沢町)


イシミカワ

葉はほぼ綺麗な三角形で盾状に付き、柄や葉裏脈上に太い刺がある。茎も同様。上部の托葉は葉状で円形。 (2017.9 新潟県湯沢町)