サナエタデ Persicaria lapathifolia var. incana
 (型) ウラジロサナエタデ

2022.5.24 更新

サナエタデ

分類
タデ科 イヌタデ属
植生環境
開花時期
5-10月 道ばた 土手 畑
地域
全国
特記
 -
特徴
他の似た種より早い時期に咲き出します。
丈は30-100cm、茎は直立します。葉は4-12cmの披針形~卵状披針形で、厚みがあって両面の脈上に毛があり、基部はくさび形で短柄があります。托葉鞘は筒形で縁毛はない。
花は2-3.5cmの密な総状花序に付き、萼はふつうピンク色。
葉裏に綿毛が密生して白いものはウラジロサナエタデと呼ばれるが、分けない。
備考
エングラー : タデ科
類似種
 
撮影地
2022.5 栃木県渡良瀬遊水地  他

サナエタデ

丈は40-60cmほど、5月頃から咲きだします。 (2011.5 茨城県常総市)

サナエタデ

花序は2-3.5cm、ふつうピンク色。 (2022.5 栃木県渡良瀬遊水地)


サナエタデ

托葉鞘は筒型で毛はない。葉の基部はくさび形で短柄がある。 (2022.5 栃木県渡良瀬遊水地)

(型) ウラジロサナエタデ (var. aslicifolia = synonym)

サナエタデ

サナエタデのうち、葉裏に綿毛が密生するものはウラジロサナエタデと呼ばれますが、分けない。 (2011.5 静岡市)