マルミスブタ Blyxa japonica


マルミスブタ

分類
トチカガミ科 スブタ属
植生環境
開花時期
8-10月 田 沼 水路
地域
本州以南
特記
絶滅危惧2類
特徴
外観は全くスブタと同じでほぼ区別できない。種子の両端に突起がなく、表面に突起があることで区別します。
葉は全て根生しているように見え、広線形で縁に微細な鋸歯があります。
葉腋から長さ1cmほどの小さな花を水上に付けます。
備考
エングラー : トチカガミ科
類似種
スブタ : 果実の両端は尾状に伸び、表面に突起が見られる。
ミカワスブタ : 果実に両端は伸びず、表面に突起はない。
ヤナギスブタ : 5-25cmの明瞭な茎が見られる。
撮影地
2016.8 栃木県鹿沼市

マルミスブタ

外観はスブタと同じで花も同じ。花弁3、萼3、花柱3。 (2016.8 栃木県鹿沼市)

マルミスブタ

スブタと同じで葉はすべて根生するように見える。 (2015.9 栃木県鹿沼市)

マルミスブタ

種子の両端に尾状の突起がなく、表面には突起があるものはマルミスブタと呼ばれます。ります。ミカワスブタは両端に尾状の突起はありませんが、表面は平滑。スブタは両端に尾状突起があり、表面にも突起がある。 (2015.9 栃木県鹿沼市)