ヒカゲツツジ Rhododendron keiskei var. keiskei


ヒカゲツツジ

分類
ツツジ科 ツツジ属
植生環境
里 山地
開花時期
4-5月 岩場
地域
関東 中部
特記
 -
特徴
常緑低木で丈は1-2m。葉は枝先に集まって付き、4-9cmの披針形~長楕円形で、薄い革質、先は尖り、基部は鈍形から円形。
花は葉の展開に遅れて咲き、枝先に2-6個付けます。花冠は径3-4cmで5中裂、上側裂片には緑色の斑があります。雄しべは10個。
備考
エングラー : ツツジ科
類似種
 
撮影地
2012.4 山梨県甲府市  他

ヒカゲツツジ

低山の岩場や沢沿いの岩場などで見られるツツジ。多くはGWくらいまでに咲きだす。 (2012.4 山梨県甲府市)

ヒカゲツツジ

花は3-4cmで色は淡黄色、上側裂片に緑色の花があります。雄しべは10。 (2008.5 群馬県嬬恋村)

ヒカゲツツジ

萼や柄に腺状鱗片がある。 (2023.3 千葉市) <植栽>


ヒカゲツツジ

葉は披針形~長楕円形で皮質。両面に腺状鱗片が多数あります。 (2023.3 千葉市) <植栽>